オートファジーは老化を遅らせる鍵になるかも知れない 2017年12月2日 at 9:30 PM

ノーベル賞を受賞したことで知られるようになった「オートファジー」は、細胞が自分自身を分解し、再利用するという、いわばリサイクルシステムと言えるものだそうです。

細胞にたまる不要な物質を取り除く掃除機のような働きをして、細胞のメンテナンスに深く関わるものだといいます。

 

アルツハイマー病やパーキンソン病などは、細胞に異常なタンパク質がたまる神経系の病気ですが、こういった病気にも関連しているということです。

 

また、がんの場合はオートファジーが腫瘍増殖のサポート役に回っているらしいことがわかってきたそうです。

 

そしてオートファジーの機能は加齢とともに低下していくこともわかり、老化とのかかわりに注目されているということです。

 

このように、オートファジーを制御できれば、病気の治療や老化を遅らせることもできるかも知れないということで、世界中で研究が進められています。

 

iPS細胞といい、オートファジーといい、一昔前のSFの世界が現実になってきたように思えます。