「アウトレイジビヨンド」を見て・・・ 2014年9月8日 at 2:14 PM

前作で刑務所に入っていた大友(たけし)が出所することによって、ヤクザ世界に動きが。
そこに悪徳刑事(小日向文世)が変な画策をすることによってますます混乱していく。前作で親分を亡きものにして現在の地位を築き上げた山王会会長(三浦友和)と、その補佐役の加瀬亮たちが滅んでいくまでを、例によってクールに簡潔に描いていく。

物語は昔からあるヤクザの抗争という、まあ陳腐なものであるから、やはり語り方が問題ということになる。
例えばかつての深作欣二の作品に見られたような動き回るカメラもなく、派手な撃ちあいもなく、淡々と、暴力描写は寸止めで、さほどえぐいシーンは少ないながら、見えないところを観客に想像させ、しっかりと怖いところは怖く描いている。